【10万読書】③ 「赤めだか」 レビュー
こんにちは、ハニワです。
少し暖かくなってきたかと思いきや、またまた寒い日が続いています。
はい、今回は落語家・立川談春さんの「赤めだか」を紹介していきます。
談春さんといえば、下町ロケットでも「殿村家の米」を作っていましたよね。
実はこの本の存在を知るまで、談春さんが落語家だとは知りませんでした。
やはり落語家ということで、文章の書き方も上手い!
談志師匠や他の弟子たちとのエピソードをホントにおもしろく書いてます。
私が1番笑ったのは、同期の弟子である談秋の奇行。
緊張などで、精神的に追い込まれるととんでもない行動に出る談秋の行動がいちいち面白い。
活字の本でここまで笑ったのは初めてでした(笑)
電車の中で読んでいたので、かなり危なかったです。
笑えてきたのでそっと本を閉じました。
それくらい面白い。
談春さんの自叙伝なのですが、なぜ昔のことをここまで鮮明に書けるのでしょうか。日記でもとっていたのですかね。
本を書く人は、どうしてあそこまで文字が書けるのか、いまだに不思議です。本当にすごいです。
今は人類の歴史を紐解くような本を読んでいるので、また後日感想をかけたらと思います。
それではまた。
現在まで読んだ冊数:3
合計金額:3400円