暇人、大学生活をちょっと楽しくする戯言

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【10万読書】① 「まんがでわかる7つの習慣」 レビュー 

どうも、ハニワです。

 

今年の抱負というか、ひとつの目標として読書をしていきたいなと思っています。

そこで今年2019年で、10万円ぶんの本を読む、題して

 

「10万読書」

 

をしていこうと思っています。

 

1か月でだいたい9000円くらいをめどに本を買って読んでいく計算になります。

1週間で1~2冊程度読んでいけたらいいですね。

 

今回はその第一弾として、

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「まんがでわかる7つの習慣」

を読んだのでその感想を書いていこうと思います。

 

前からかなり気になっていたのですが、読書を本格的に始めようということでその一発目としてこの有名な作品を選んでみました。

 

だいぶ長い感想になるので、読みたくないという方は下のほうにある「感想まとめ」に行ってくださいませ。

 

【感想】

 まず本自体の構成として、マンガでのストーリにより、7つの習慣の流れがすぐに頭に思い浮かぶようになる。書物なかには文字だけの説明に頼ってしまうものもあるが、この本はマンガに加え、説明時の図、その習慣のまとめ、コラムを掲載することにより、格段の理解を得ることができるつくりになっている。おそらく原本のほうを多くの時間を割いて読み切ったとしても、読み終えたころには最初のほうで何を言っていたか忘れてしまっていることだろう。知識の定着は、印象付けと反復にあると思う。この本は様々な工夫により印象付けはされているし、うまくまとめられているため読みやすくものの数時間で読める。それにより何度も読み直せるようになっている。本を読んだ後で一番怖いのはその本の内容を忘れてしまうこと。一冊の本を読み切って、達成感を味わうだけで、内容についてあまり考えないのはあまりにも時間の無駄なように感じてしまう。その時感じたことをメモするなど、より効果的に本を読むときにはそれなりの覚悟みたいなものがいるのかもしれない。

 7つの習慣は、前半3つの習慣で「私的成功」を目指すための習慣を紹介し、後半で「公的成功」を目指すための習慣が紹介されている。私的成功の先に公的成功があるという考え方で書かれている。

 この本の中で特に印象深かったものをいくつか挙げていこうと思う。

 人は他人を見て、「あいつは間違っている」とつい批判したくなるものだが、それはあくまで自分の見たいように見ているだけに過ぎない。相手が正しい場合でもそういう考えを持っていては、狭い見方でしか物事を考えることができない。

 人生において自立することが人としての成長の最終段階だと考えていたが、そうではなかった。自立の先に「相互依存」というものが存在する。相互依存とはお互いがお互いを尊重し合いながら助け合いうことで、より大きな成果を出すことができるようになる。ただ自立するのではなく本当の意味で理解できる相手と高いレベルで依存することが必要になってくる。

 「相手が何を言ったかではなく、何を感じたかに耳を傾ける」という言葉があった。なんともはっとさせられる言葉だ。相手が何かを発言した際に、その内容を理解するために何を言ったかを集中して聞くことに注力してしまう。そして自分の経験談などからアドバイスなんかして満足する。でもそうじゃない。相手が何を感じたかに耳を傾けることで、相手を理解するとができ相手も信頼してくれるようになる。こうした傾聴はテクニックではない。心の底から相手のことを理解したいという誠意がないとこの方法はうまくいかないのだ。相手を理解したいという強い思いが一番大事なのだと思う。

 

【感想まとめ】

  • マンガだから、読みやすく、印象にも残りやすい!
  • 図もたくさんあるため理解しやすい!
  • 時間的にもすぐに読み切ることができる!
  • 前半3つの習慣は「私的成功」を、後半4つは「公的成功」かなえるためのもの
  • 人として成長するために大事なことが詰まっている!!

 

とにかく、本当にいい本でした。

自己啓発のような本は、あまり読んでこなかったのですが、初心者にとってはわかりやすくできており、ものの数時間で一周できました。また何度も読み返しながら7つの習慣を身に着けていきたいと思います。これから読書を始めようとする私にとっては文量的にも内容的にも合っていたと思います。これだけ感想を書いた本もあまりなかったので、それだけ心に残るものがあったということですかね。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。それではまた。

 

まんがでわかる7つの習慣

価格:1,080円
(2019/1/13 19:29時点)
感想(0件)

現在まで読んだ冊数:1

合計額:1080円

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。それではまた。